特定非営利活動法人 OnPal 音楽でひろがる笑顔

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活動記録

2019.11.06 九大病院 音楽授業

2019年11月6日(水)11:00~12:20
九大病院 がんばるーむ で音楽授業を行いました。

テーマ:何となく聞いている音楽のしくみを知り、”秋”をテーマに短い曲を作る”
講 師:作曲指導/竹下恵、歌/曲尾理沙、ピアノ/安浪由紀子

前回のこども病院の反省を元に改善策を検討して、大きな五線紙の楽譜とどんぐりの音符をホワイト―ボードに貼り出しました。
これは前回のこども病院ではなかった仕掛けで、急遽GAPの作業の日に作成したものです。
こども病院と同様、竹下さんより、曲の作り方を唱歌をサンプルとして説明しました。(始まりと終わりの音は調性ごとに決まっている。音の高低の進み方のパターン提示)ここのところはきちんと教えたいという竹下さんのこだわりの部分です。
曲尾さんによる秋の歌を聴きながら、スライドショーで秋の風景、紅葉、運動会、ハロウィン、果物、虫などを見てイメージを湧き立ててもらいました。
小学生チームと中学生チームにわかれて、どんぐりの歌詞の音符を使いながらみんなで曲を作ってもらいました。
子ども達が作曲した曲を、曲尾さんが歌って授業は終了です。

曲の作り方のルールの説明は少し難しいけど、みんな一生懸命聞いて勉強してくれました。
こども病院での時間が足りなかった経験をもとに、九大病院では一人一人ではなく、小学生チームと中学生チームにわかれて、どんぐりの歌詞の音符を使いながらみんなで曲を作ってもらいました。
これがとても良かったようで、みんなで一緒になってもっと高い音が良いとか、もっと低いほうが良いとか、話しながら曲作りがスムーズに進みました。
完成した時の満足感は、みんな結構感じていたのではないでしょうか。
少し時間に余裕があったので、作った曲を少し作り変えてみました。
どんなに難しい音符の動きにもいとも簡単に歌ってくれるソプラノの先生にみんなびっくり。とても楽しい授業になりました。

この日は、コントラバス奏者の方が私たちの活動をホームページで見て関心があるということで、わざわざ埼玉県から見学に来られました。同じような活動が全国に広がることを願っています。”

参加者
OnPal:松隈、真隅k、真隅s、  GAP:川崎
(音楽授業)小学生 7人 中学生 5人 教師 2人 他 0人

 

支援

  公益社団法人日本歯科医師会