特定非営利活動法人 OnPal 音楽でひろがる笑顔

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活動記録

2019.11.13 再春荘病院 コンサート

2019年11月13日(水)10:45~11:30
再春荘病院つくし病棟訓練室(熊本県合志市須屋) で初めてのコンサートを行いました。

出演者
Vn/黒葛原康子、Cl/春日香南、歌/中川えみり、pf/松野仁美
コーディネート/安武美貴

プログラム
クラリネット/春日香南
クラリネットポルカ(ポーランド民謡)
ドビュッシー作曲 亜麻色の髪の乙女
シュライナー作曲 インマー・クライナー
ヴァイオリン/黒葛原康子
ゴセック作曲 ガボット
モンティ作曲 チャルダッシュ
新沢としひこ作詞・中川ひろたか作曲 にじ
歌/中川恵美里
となりのトトロより さんぽ(中川李枝子作詞・久石 譲作曲)
里の秋(斎藤信夫作詞・海沼 実作曲)
アナと雪の女王より レット・イット・ゴー~ありのままで
全員
パプリカ 米津玄師作詞・作曲
ふるさと(アンコール)

昨年から演奏の希望をいただいていた熊本県合志市の再春荘病院で初めてのコンサートを行いました。
今回の演奏メンバーは全員熊本市在住メンバーのつもりだったのですが、歌の中川さんは長崎市から駆け付けてくれていました。コーディネーターの安武さんの後輩ということで、引き受けてくれたものです。
なかなか全員の合わせが難しいので、それそれがソロステージを受け持ち、最後にパプリカとふるさとを合奏するという構成でした。
ソロというのは会場の盛り上がりが少し心配だったのですが、全員とてもレベルが高く、会場を盛り上げるすべも良くご存じで、クラリネットがどんどん小さくなっていくインマー・クライナーでまず会場は大盛り上がりです。
続く、ヴァイオリンではチャルダッシュの演奏に手拍子が湧き、特に、ずっと自分の机に板を置いて棒で叩いて音を出している知的障害の患者さんが、きちんとリズムを合わせてくれていいるのに感心しました。
歌もとても伸びのある素晴らしい歌声で、レット・イット・ゴーなどの聴きなれた曲に大喜びです。
パプリカは今年の定番で、もちろん会場の雰囲気は最高潮に達しました。
私が準備した、イラストや背景写真が入ったスライドも効果的だったようです。
重度心身障害児・者の施設での演奏も数回目で、少し要領が分かってきました。
何より、そばにいるご家族が楽しんでくれれば、患者さんにはその雰囲気が伝わります。
そして、それぞれが音楽には敏感に反応してくれます。
これからも、色々な施設に音楽で笑顔を届けていきたいと思います。

OnPal:真隅k 真隅s
病院:子ども10人、大人70人、家族20人、職員20人

 

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