特定非営利活動法人 OnPal 音楽でひろがる笑顔

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活動記録

2015.02.27 こども病院 音楽授業

本日、OnPalでは新・福岡市立こども病院における第1回目の音楽授業を行いました。

2015年2月27日(金) 11時~12時
今日の授業は「オーボエとファゴットを見て・聴いて・さわってみよう」
今日の講師は、オーボエ/水嶋華子さん ファゴット/平田恵梨さん ピアノ/高倉かおりさん
生徒/小学生6人、中学生4人
先生/原先生、木田先生  病院スタッフ/相良さんほか
OnPal/松隈、福田、真隅s、真隅k

オープニングの曲は「小さな世界」

次は、パソコンのディスプレイを使って、
オーボエとファゴット クイズでお勉強
①オーボエとファゴットは、オーケストラの中ではどの楽器と同じ仲間でしょう。
②オーボエのリードはどれでしょう。
③ファゴットという名前は、どのような意味からついたのでしょう。
④オーボエやファゴットはいつごろできた楽器でしょう。
⑤オーボエとファゴットは何個に分解できるでしょう。
など、クイズをしながらお勉強してもらいました。
みなさん正解、解りますか?
③の正解は「束ねられた2本の木」
⑤の正解は「オーボエは3つ、ファゴットは5つ」
結構難しいでしょ。
このクイズ形式は最近取り入れた方法ですが、こども達の反応は上々です。

次に、オーボエ、コールアングレ、ファゴットの音の聴き比べをしました。
みんなが知っている「いつも何度でも」、魔女の宅急便より「めぐる季節」「虹の彼方に」を演奏しながら、それぞれの楽器の特徴なども教えてもらいました。

「楽器をさわって、音の出し方を勉強しよう」では、
こども達に楽器をさわってもらい、先生に吹いてもらってこども達がキーを押したり離したりすると音が変わる仕組みを勉強してもらいました。ただ触るだけでなく、音が出るととても嬉しそうでしたよ。

次に、私が作った「ストローリード」を使って、2枚リードの楽器の音が出るしくみを体験してもらいました。誰でも音が出せるようにした改良型で、このストローリードを使っておもちゃのチャチャチャを演奏しました。「おもちゃのブーブーブー、おもちゃのブーブーブー・・・」とみんな大喜びでした。

それからみんなでアンパンマンマーチを歌い、最後にアナと雪の女王を演奏して、授業を終了しました。

本日の授業は、少しうるさいくらいに盛り上がりましたが、みんなのたくさんの笑顔が見れて本当にうれしい授業になりました。

講師の先生がた、ありがとうございました。