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活動記録
2017.02.17 九大病院音楽授業
特定非営利活動法人OnPalで音楽授業を行いました。
日 時:2017年2月17日(金)11:00~12:00
場 所:九州大学病院がんばるーむ
テーマ:「フルートを聴いてみよう吹いてみよう」
講 師:フルート/白木彩子、金堂由樹子 ピアノ/藤江敬子
今日のプログラム
①オープニング
グリーグ作曲:ペールギュントより「朝」
②フルートってどんな楽器だろう
楽器クイズ
③フルートの仲間たち~それぞれの楽器をみてみよう
ピッコロ、フルート、アルトフルート
④いろんな曲を聴いてみよう
イングランド民謡:ピクニック
葉加瀬太郎:情熱大陸
J.Lacalle:アマポーラ
⑤さあ!フルートのように音を出してみよう
⑥いろんな曲を聴いてみよう NO.2
ピアソラ:リベルタンゴ
A Whole New World
⑦さいごに・・・フルートといっしょに歌おう
さんぽ
今日は、先日のこども病院に続いてフルートの白木彩子さんによる授業でした。
ペールギュントより「朝」の演奏に続いて楽器クイズです。
今日の授業では、小学生のとてもよく喋る男の子がいてくれたおかげで、どんどん授業が進みました。
「フルートは次のうちどの楽器の仲間でしょう」「フルートの長さは次のどれでしょう」「今のフルートができたのは何年くらい前でしょう」「フルートは分解して運びますが何個に分解できるでしょう」などの質問に、中学生達も答えてくれました。
ピッコロによる「熊蜂の飛行」やアルトリコーダーによる「白鳥」、「情熱大陸」の息の合った演奏などにみんな熱心に聴き入っていました。
「吹いてみよう」では、私が作った手づくりフルート(頭部菅のみ)を全員に配って、吹いてもらいました。
一人だけ中学生の男子が音が出ました。ブラスバンドでチューバを吹いているそうです。
その他のこども達は誰も音が出ません。でも一緒に配ったストローをフルートの歌口に宛てて吹くとピーっと音が出ます。これは、ストローの先を平ぺったくつぶしていて、ちょうどフルートを吹くときに唇でつくる口の穴(口笛を吹くような)の形にしているため、そこから噴き出す空気がフルートの歌口に当たって音が出るのです。こども達はみんなびっくり。
この手づくりフルートは作るのに結構手間がかかりますが、音が出るととても喜んでくれるので、苦労の甲斐はあります。フルートの音が出る仕組みをちょっとは理解してくれたようです。
ピアソラの「リベルタンゴ」や「A Whole New World」のとても素晴らしい演奏を聴いて、最後は、一緒に「さんぽ」を歌って、楽しいフルートの授業を終わりました。
参加者
OnPal/真隅、松隈 GAP/川崎
病 院/小学生8人、中学生6人
この活動は次の助成金を頂いています。
公益財団法人 ベネッセこども基金助成プログラム