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活動記録
2018.10.11 福岡東医療センター コンサート
2018年10月11日(木)13時50分~14時50分
福岡東医療センター いずみ祭り(コンサート)
出演者
ソプラノ/曲尾理紗 メゾ・ソプラノ/福田綾子
オーボエ/桐谷美貴子 ピアノ/吉冨淳子
演奏プログラム
1、山の音楽家
2、あいさつ、メンバー紹介
3、風笛
4、シューベルト “ます”
5、オーソレ ミオ
6、カッチーニ “Ave Maria”
7、秋のメドレー
8、皆さんご一緒に
①「おもちゃのちゃちゃちゃ」
② ジブリメドレー
「崖の上のぽにょ」より “海のおかあさん”“崖の上のポニョ”
「となりのトトロ」より “さんぽ”“風のとおり道”“ねこバス”
“となりのトトロ”
9、映画「屋根の上のヴァイオリン弾き」より “サンライズサンセット”
10、映画「マイ・フェア・レディ」より “踊り明かそう”
11、「ヘンゼルとグレーテル」より “夕べの祈り”
昨年度末に福岡東医療センターから、難病の子ども約60名とその家族のための「いずみ祭」というイベントを毎年秋にやっているのでお願いできないかというご相談があり実施しました。
OnPalではこれまで、病気で入院している子どもを対象として活動してきましたが、知的傷害のある子どもは対象にしていませんでした。これは、私たちに知的傷害にどのように音楽を届けるかというノウハウがないと考えていたからです。
しかし、今回の取り組みでは、手作りの楽器やポニョのうちわを配り、またトトロのパネルやプロジェクターを利用したアニメの映写など、会場参加型かつビジュアルで賑やかな演出を行ったところ、家族だけでなく、ストレッチャーに寝たきりの子どもや患者さん達の表情が明らかに変化するのが分かりました。にこやかな表情はもちろんですが、病院スタッフの話では、コンサートの後、患者さんの脈拍数がとても落ち着いたり、明らかに効果が見られたとのことです。
今年は、12月に熊本のNEXTEPという難病の幼児を預かる施設でもコンサートを行います。今後は、この分野でも音楽の活用方法を研究しながら活動を実施していきたいと思います。
参加者
“OnPal:福田、曲尾、桐谷、吉富、松隈、真隅k、真隅s
GAP:川崎、城戸”
“病院:約150名
患者:57名(18歳未満:11名 18歳以上:46名)
家族:60名程度 スタッフ:30名程度
支援
公益社団法人日本歯科医師会