特定非営利活動法人 OnPal 音楽でひろがる笑顔

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活動記録

2014.11.28 九大病院音楽授業

元気アートプロジェクト&OnPalで音楽授業を行いました。

2014年11月28日(金) 11時~12時
今日の授業は「オーボエとファゴットを見て・聴いて・さわってみよう」
今日の講師は、オーボエ/水嶋華子さん ファゴット/平田恵梨さん ピアノ/高倉かおりさん

オープニングの曲「小さな世界」を演奏したあと、音楽授業では初めて、パソコンとテレビのディスプレイを使った授業を行いました。

オーボエとファゴット クイズでお勉強
①オーボエとファゴットは、オーケストラの中ではどの楽器と同じ仲間でしょう。
②オーボエのリードはどれでしょう。
③ファゴットという名前は、どのような意味からついたのでしょう。
④オーボエやファゴットはいつごろできた楽器でしょう。
⑤オーボエとファゴットは何個に分解できるでしょう。
など、クイズをしながらお勉強してもらいました。

これは、先日の落語の授業で桂そうばさんが行った授業が大受けだったので取り入れたものです。
みんな興味深く、熱心に勉強してくれました。
ただ、もっともっとこどもたちを引き込むにはやはり話術が必要ですね。

次に、オーボエ、コールアングレ、ファゴットの音の聴き比べをしました。
みんなが知っている「いつも何度でも」、魔女の宅急便より「めぐる季節」「虹の彼方に」を演奏してもらいました。

いよいよお待ちかねの「楽器をさわって、音の出し方を勉強しよう」です。
まずは、こども達に楽器をさわってもらいました。
とても興味深そうにさわっている姿が印象的でした。

次に、「ストローリード」を使って、2枚リードの楽器の音が出るしくみを体験してもらいました。
これまでなかなかこども達には音が出せなかったストローリードですが、今回初めて改良型を準備しました。これが大成功で、ほとんどのこどもと家族が音を出すことができました。
最初に音が出た女の子は、ぶ~と鳴ると「あ!出た」と大喜びでしたよ。

一緒に楽しもうでは、このストローリードを使って、おもちゃのチャチャチャを演奏、アンパンマンマーチを歌いました。

最後にクリスマスメドレー
アンコールで、アナと雪の女王を演奏して、授業を終了しました。