熊本大学教育学部附属特別支援学校の生徒さんたちとコラボレーションコンサートを行いました。
特別支援学校の生徒さんたちは、コンサート当日までに、録音された演奏家の演奏に合わせて、合奏や身体表現の練習を行い、コンサートで演奏家と共演することを心待ちにしていたようです。
当日は、まず、春日さんのクラリネット（ピアノ伴奏：吉田さん）と共に、生徒さんたちがハンドベルで「星に願いを」を演奏しました。次に、春日さんのクラリネットと共に、生徒さんたちが、ミニキーボード、ヴィブラフォン、打楽器などで「ホール・ニュー・ワールド」を演奏しました。次に、宮本さんの歌（伴奏：竹尾さん）にのせて、生徒さんたちが、ミニキーボード、シロフォン、ヴィブラフォン、打楽器などで「やさしさに包まれたなら」を演奏しました。次に、宮本さんの歌にのせて、生徒さんたちが「さんぽ」を身体で表現しました。そして、宮本さんのソプラノ独唱、春日さんのクラリネット独奏を鑑賞した後、参加者全員で特別支援学校の校歌を合唱して、コラボレーションコンサートを終えました。
生徒さんたちは、演奏家の生演奏の響きの中で生き生きと表現し、共演を楽しんでいる様子でした。

クラリネット：春日香南　歌：宮本恵里　ピアノ：吉田秀晃・竹尾明香

・合奏「星に願いを」
・合奏「ホール・ニュー・ワールド」
・合奏「やさしさに包まれたらなら」
・身体表現「さんぽ」
・ソプラノ独唱「さよなら、愛しのヴェネツィア」
・クラリネット独奏「熊蜂の飛行」「チャルダッシュ」
・合唱「校歌」