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活動記録
2019.02.19 九大病院音楽授業 チェロ
2019年2月19日(火)11:00~12:00
OnPalでは、九大病院がんばるーむで、3学期の音楽授業を行いました。
活動名:チェロを聴いてみよう弾いてみよう
講 師:チェロ:井上 忍 ピアノ:安浪由紀子
授業内容:
1.オープニング エルガー「愛のあいさつ」
2.クイズでチェロのことをたくさん知ろう
3.色々な国の音楽を聴いてみよう~違いはわかるかな?
(フランス)夢心地の音楽 ドビュッシー「夢」より
(イタリア)情熱的な音楽 レオンカヴァッロ「マッティナータ」
(たくさんの国)ディズニーの「小さな世界」
4.チェロを弾いてみよう
5.最後にもう一曲 ピアソラ「リベルタンゴ」
自己紹介のあとエルガーの「愛のあいさつ」を説明して演奏すると、こんな近くで本物の演奏を聴くのは初めてなのでしょうか、みんな目を丸くして食い入るように見つめて聴いていました。
チェロクイズでは、①チェロという名前の由来? ②弓の毛は何で出来ている? ③弦の太さはどうなってる? ④弦の材料、昔は何だった? ⑤チェロで使う音部記号は? などの難問ぞろいです。
②の弓の毛は馬のしっぽの毛でみんな正解でしたが、他はちょっと難しすぎたかな。
でも、・ト音記号・ハ音記号・へ音記号など、みんな一所懸命勉強しました。
色々な国の音楽では、チェロの井上さんがとても丁寧に説明しながら演奏してくれたので、こどもたちもお母さん方もとても楽しそうに聴いていました。
病気でなかなか旅行もできない子どもたちにせめて音楽で世界旅行をというコンセプトです。
お待ちかねの楽器体験は、今回、九大病院にしては9人と人数が少なかったので、スペースにも余裕があり、全員体験することができました。
戸惑う様子もありましたが、みんなとても楽しそうに弾くことができましたよ。
安浪さんが、バックで曲を弾いていてくれたので、少し上手に鳴らしてる子には曲に合わせて弾かせると良かったかも知れません。
最後に、リベルタンゴを弾くと、体を揺らしながら聴いている子どももいました。
とても和やかな授業になったと思います。
次は、同じ内容の授業を3月7日にこども病院で行います。
参加者
OnPal:松隈、真隅 GAP:川崎
病院:(音楽授業)小学生6人 中学生3人 教師4人 家族数人
支援
公益社団法人日本歯科医師会