特定非営利活動法人OnPal

特定非営利活動法人OnPalは音楽の力で病気のこどもたちを元気づけるボランティア活動を行っている福岡のNPOです。

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〒810-0034福岡市中央区笹丘2-22-15

活動記録

2018.11.13 こども病院 音楽授業 箏

2018年11月13日(金)10:40~11:40
こども病院 ひまわり学級

こと(筝)を聴いてみよう弾いてみよう

講師
河原伴子 河原抄子

授業内容
①祭りの太鼓
②日本のうたメドレー
③筝クイズ(クイズを出しながら楽器紹介)
④瀬音
⑤お箏を弾いてみよう (体験)
⑥となりのトトロ

9月の九大病院に続いて「箏」の授業を行いました。
始めの曲「祭りの太鼓」は楽しく躍動感のある曲で、こども達が箏の音色に引き込まれていく様子が伝わってきました。また、「日本のうたメドレー」は童謡や日本らしい曲のメドレーで、とても親しみやすかったと思います。
お箏クイズは、
第一問 お箏は一匹の動物に例えて色んなところに名前がついてます。
第二問 お箏には頭と尻尾があります。ではそれぞれどっちの部分でしょう。
第三問 お箏の絃は何本あるでしょう
第四問 糸には一から十まで名前がついてます。奏者から見てどちらが一でしょう。
第五問 筝の長さは何センチメートルでしょう。
中学校ではすべての学校でお箏を授業で取り入れているそうで結構みんなよく知っていました。クイズを通じて色々なことを教えていただきました。
お待ちかねの弾いてみようコーナーは、たっぷりと時間を使い、全員に箏を触って音を出してもらいました。みんなとっても嬉しそうでしたよ。
最後にトトロを聴いて、歌って授業を終わりました。

参加者
OnPal:2人 GAP:1人
病院:(音楽授業)小学生・中学生10人 教師2人

支援 

  公益社団法人日本歯科医師会

2018.10.29 熊本大学病院 音楽授業&説明会

2018年10月29日(月)11:00~12:00 音楽授業 13:15~15:00 説明会
熊本大学病院 院内学級

音楽授業:フルートを聴いてみよう、吹いてみよう
説明会:2019年からの熊本メンバーによる活動開始に向けた説明

講師
音楽授業:フルート 白木彩子 金堂由樹子  ピアノ 吉冨淳子
説明会:真隅潔 松隈直知

音楽授業
①オープニング グリーグ作曲:ペールギュントより「朝」
②フルートってどんな楽器だろう 楽器クイズ
③フルートの仲間たち~それぞれの楽器をみてみよう
ピッコロ    ダマレ:白つぐみ
アルトフルート サンサーンス:白鳥
④いろんな曲を聴いてみよう
イングランド民謡:ピクニック 葉加瀬太郎:情熱大陸
J.Lacalle:アマポーラ
⑤さあ!フルートのように音を出してみよう
⑥いろんな曲を聴いてみよう NO.2
ピアソラ:リベルタンゴ A Whole New World
⑦さいごに・・・フルートといっしょに歌おう  さんぽ
音楽授業の様子を、熊本在住の音楽家4人と、熊本大学教育学部の学生5人に見学していただきました。クイズや手作りフルートを使うOnPalオリジナルの音楽授業に子ども達はとても楽しそうに反応し、音楽家達にはその雰囲気を理解していただけたと思います。

説明会
(説明内容)
1.OnPal設立の背景
2.OnPalの誕生
3.OnPalの活動
4.元気アートプロジェクトとの協働
5.OnPalの組織と財務状況
6.熊本における今後の活動予定
7.クリスマスツリーとストローオーボエづくり体験
熊本では、2019年から熊本大学病院、熊本赤十字病院の入院児や、特別支援学校の生徒、再春荘病院などの重症心身障害児などを対象に、熊本在住者による活動をスタートさせる予定です。
この日は、ヴァイオリン、フルート、オーボエ、クラリネットの4人のメンバーや、熊本大学教育学部特別支援教育学科の准教授の藤原先生と生徒さん達が参加してくれました。
12年前の元気アートプロジェクトの設立から5年前のOnPal設立の背景や、OnPalの活動内容、GAPとのコラボレーションによる特徴のある活動、OnPalの組織や予算、熊本における今後の活動に対する期待などをお話しました。
特に熊本では学生達によるデザイン活動も期待しており、クリスマスツリーとストローオーボエづくりも体験してもらいました。

参加者
OnPal:松隈、井上、真隅k、真隅s
“病院ほか :(音楽授業)小学生2人 教師2人 音楽家4人
熊大:先生1人 学生5人 聴講生1人
(説明会)音楽家4人、熊大:先生1人 学生4人

支援

  公益社団法人日本歯科医師会

公益社団法人ベネッセこども基金プログラム

2018.10.11 福岡東医療センター コンサート

2018年10月11日(木)13時50分~14時50分
福岡東医療センター いずみ祭り(コンサート)

出演者
ソプラノ/曲尾理紗  メゾ・ソプラノ/福田綾子
オーボエ/桐谷美貴子  ピアノ/吉冨淳子

演奏プログラム
1、山の音楽家
2、あいさつ、メンバー紹介
3、風笛
4、シューベルト “ます”
5、オーソレ ミオ
6、カッチーニ “Ave Maria”
7、秋のメドレー
8、皆さんご一緒に
①「おもちゃのちゃちゃちゃ」
② ジブリメドレー
「崖の上のぽにょ」より “海のおかあさん”“崖の上のポニョ”
「となりのトトロ」より “さんぽ”“風のとおり道”“ねこバス”
“となりのトトロ”
9、映画「屋根の上のヴァイオリン弾き」より “サンライズサンセット”
10、映画「マイ・フェア・レディ」より “踊り明かそう”
11、「ヘンゼルとグレーテル」より “夕べの祈り”

昨年度末に福岡東医療センターから、難病の子ども約60名とその家族のための「いずみ祭」というイベントを毎年秋にやっているのでお願いできないかというご相談があり実施しました。
OnPalではこれまで、病気で入院している子どもを対象として活動してきましたが、知的傷害のある子どもは対象にしていませんでした。これは、私たちに知的傷害にどのように音楽を届けるかというノウハウがないと考えていたからです。
しかし、今回の取り組みでは、手作りの楽器やポニョのうちわを配り、またトトロのパネルやプロジェクターを利用したアニメの映写など、会場参加型かつビジュアルで賑やかな演出を行ったところ、家族だけでなく、ストレッチャーに寝たきりの子どもや患者さん達の表情が明らかに変化するのが分かりました。にこやかな表情はもちろんですが、病院スタッフの話では、コンサートの後、患者さんの脈拍数がとても落ち着いたり、明らかに効果が見られたとのことです。
今年は、12月に熊本のNEXTEPという難病の幼児を預かる施設でもコンサートを行います。今後は、この分野でも音楽の活用方法を研究しながら活動を実施していきたいと思います。

参加者
“OnPal:福田、曲尾、桐谷、吉富、松隈、真隅k、真隅s
GAP:川崎、城戸”
“病院:約150名
患者:57名(18歳未満:11名 18歳以上:46名)
家族:60名程度  スタッフ:30名程度

支援

  公益社団法人日本歯科医師会

2018.09.28 福大病院コンサート 「カンタローのぼうけん」

2018年9月28日(金)14:00~14:35
福岡大学病院 新館5階 プレイルーム

プレイルームコンサート「カンタローのぼうけん」

出演者
ナレーション/竹下 恵  フルート/白木彩子
チェロ/井上 忍  ピアノ/安浪由紀子

紙芝居コンサート「カンタローのぼうけん」の3回目の公演を行いました。
「カンタローのぼうけん」は紙芝居と音楽によるものがたりです。
楽しい絵とショパンのメロディーで、物を大切にする心を伝えます。
企画:特定非営利活動法人OnPal
原作・構成:松隈直知
イラストレーション:鄭 菊振
編曲:竹下 恵
エディトリアルデザイン:中牟田麻耶
助成:公益財団法人ベネッセこども基金

19日のこども病院同様、今回もスクリーンを使って「カンタローのぼうけん」の絵本を見ながら、演奏を聴いて楽しんでいただきました。
演奏者もナレーターもスタッフも馴れてきて、とてもスムーズに進行できました。会場のプレイルームもちょうど良い広さで、キャラクターのセリフを言ってく
れた7人のこども達もとても上手で、また、前回の反省からマイク音量を少し大きめにセッティングしていたので、良く聞こえて、終わるたびに拍手が湧きました。
ショパンの名曲の演奏も、練習を重ねた成果で素晴らしい演奏を聴かせてくれました。やや暗い曲が多いので、明るい曲の時は思い切って明るく演奏して、変化をはっきりさせる必要があるという前回の反省も十分に生きた演奏でした。
苦労して制作したオリジナル作品は、こどもの心にも家族にも響いたようです。
絵本はこどもたち限定でプレゼントしました。
また、病院のスタッフの皆さんも一生懸命協力していただけますので、気持ち良く活動することができます。これにも感謝です。
おまけですが、公演終了後に2組の親子が会場に来られました。即座に臨時のコンサートが始まりました。演奏した3人に加えて、手伝いに来ていた歌手の林さんと福田さんの歌も加わって数曲を聴いてもらい、こどももお母さんも大喜びでした。OnPalメンバーの気持ちの良い対応にも感謝感謝です。
参加者
OnPal:松隈、真隅k、真隅s、福田、林 GAP:小南
病院:幼児・小学生・中学生 15人 家族ほか33人

支援

  公益社団法人日本歯科医師会

公益社団法人ベネッセこども基金プログラム

2018.09.26 九大病院音楽授業 箏

2018年9月26日(水)11:00~12:00
九州大学病院 小児医療センター プレイルーム

こと(筝)を聴いてみよう弾いてみよう

講師
河原伴子 河原抄子

授業内容
①祭りの太鼓
②日本のうたメドレー
③筝クイズ(クイズを出しながら楽器紹介)
④瀬音
⑤お箏を弾いてみよう (体験)
⑥となりのトトロ

初めての和楽器「箏」の授業を行いました。
始めの曲「祭りの太鼓」は、こどもにもわかりやすい楽しく躍動感のある曲で、冒頭からこども達は目を見張って熱心に聴き入っていました。また、「日本のうたメドレー」も筝の音色にうっとりとさせられる曲で、印象としては、西洋の楽器よりもこども達が熱心に聴いているように感じました。
お箏クイズは、
第一問 お箏は一匹の動物に例えて色んなところに名前がついてます。
第二問 お箏には頭と尻尾があります。ではそれぞれどっちの部分でしょう。
第三問 お箏の絃は何本あるでしょう
第四問 糸には名前がついてます。一から十までは普通の数字です。
第五問 筝の長さは何センチメートルでしょうか。
第一問の答えの龍は、ほとんどのこどもが正解でした。中学校ではすべての学校でお箏を授業で取り入れているそうです。
クイズを通じて色々なことを教えていただきました。
宮城道雄作曲の「瀬音」という箏と十七絃の名曲を聴いて、弾いてみようコーナーでは、全員が箏を触って音を出すことができて、最高の笑顔が広がりました。
最後にトトロを聴いて、歌って授業を終わりました。
病室に帰るエレベーターの中で、中学生がお母さんに「きれいな音だったね」と話していたそうです。
参加者
OnPal:3人    GAP:1人
病院:(音楽授業)小学生11人 中学生 8人 教師他 4人

支援

  公益社団法人日本歯科医師会

2018.09.19 こども病院コンサート 「カンタローのぼうけん」

2018年9月19日(水)14:00~14:35
こども病院 ひだまりギャラリー

ひだまりギャラリーコンサート「カンタローのぼうけん」

出演者
ナレーション/竹下 恵  フルート/白木彩子
チェロ/井上 忍  ピアノ/安浪由紀子

紙芝居コンサート「カンタローのぼうけん」の2回目の公演を行いました。
「カンタローのぼうけん」は紙芝居と音楽によるものがたりです。
楽しい絵とショパンのメロディーで、物を大切にする心を伝えます。
企画:特定非営利活動法人OnPal
原作・構成:松隈直知
イラストレーション:鄭 菊振
編曲:竹下 恵
エディトリアルデザイン:中牟田麻耶
助成:公益財団法人ベネッセこども基金

3月の九大病院はプレイルームで会場が小さいので、紙芝居で行いましたが、今回はひだまりギャラリーという広い会場だったので、初めてプロジェクターで画像をスクリーンに映写して行いました。このPCやプロジェクターは、ベネッセこども基金の補助金で購入したものです。この効果は抜群でした。
今回も、会場のこどもたちに絵本のキャラクターになってもらい、一言ずつせりふを言ってもらいました。自転車さんや、トンボさんや、くまさんなど8つのキャラクターを振り分けましたが、入院児童を中心にとても上手にセリフを言ってくれました。ショパンの名曲の演奏も、練習を重ねた成果で素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
とても楽しいカンタローのイラストと、フルートとチェロとピアノのメロディー、そしてナレーションを行った竹下さんの名調子に、こどもも大人もとても楽しんでいただけた様子でした。
また、絵本はこどもたち限定でプレゼントしました。
反省点としては、セリフ用のマイクの音量をもう少し大きくしたらよかったと思いました。また、やや暗い曲が多いので、明るい曲の時は思い切って明るく演奏して、変化をはっきりさせる必要があると感じました。

参加者
OnPal:真隅k、真隅s、福田、高木、平島沙帆(fl)、井上由美(pf)、他2名
病院:観客 40人

支援
  公益社団法人日本歯科医師

公益社団法人ベネッセこども基金プログラム

2018.06.20 九大病院音楽授業 コントラバス

2018年6月20日(水)11:00~12:00
九州大学病院小児医療センター

弦楽器の中で一番大きな楽器はコントラバス
みんなで、見て、聴いて、弾いて、勉強しよう

講師
コントラバス/森田良平、ピアノ/室屋麗華

授業内容
①クラシック音楽は難しくない! まずは音楽でごあいさつ
エルガー作曲 ’愛のあいさつ’
②音の動物園!! いろんな動物をコントラバスで表現
サンサーンス作曲 ’ゾウ”白鳥’
ロレンツィティ作曲 ’ガボット’
③コントラバスクイズ これでみんなもコントラバス博士
④童謡・唱歌100周年 日本のメロディを聴いてみよう
滝廉太郎作曲 ’荒城の月’
山田耕作作曲 ’からたちの花’
⑤コントラバス一つだけで奏でる音楽
久保禎作曲 ’樹影’
⑥これぞ超絶技巧!!
クラシック音楽の世界
モンティ作曲 ’チャルダッシュ'”

①一曲目はまだ生徒さん達に緊張の色が伺えます。
コントラバスのお兄さんが髭を生やしていて一見強面に見えるからかな?
②「いろんな動物をコントラバスで表現」では、動物を想像しながら聴く余裕が出てきたようです。 ロレンツィティ作曲 ’ガボット’は、別名「ゾウとハエ」。ハエが飛び回る様子や細かな動きをしているところを高音域で表現しています。重音のポルタメントで下がるところなど、興味津々です。
③毎回恒例のクイズコーナー。弓の毛は即座に「ウマ!」と元気に答えた子がいました。
この瞬間から教室の空気が変わったように感じます。
「だって馬のシッポみたいだもん」と、思ったこと気兼ねなく言える雰囲気作りにこのコーナーは欠かせません。
長さを測るためにメジャーをお借りしましたが、次回以降は必需品になりそうです。
④日本のメロディは、生徒さん達にとって初めて聴く曲だったのではないでしょうか。
テキストには歌詞を記していましたが、歌うまでには行きませんでした。朗々と歌い上げる音色が心に染み入ります。それだけでも十分だったと思います。
⑤コントラバス独奏’樹影’は、作曲家久保禎さんが森田さんのために作られた、桜島をモチーフにした曲。これまで何度も弾いてこられたのでしょう。紡ぎだされる音が生き生きとしています。様々な技巧を駆使した演奏に引き込まれます。
⑥’チャルダッシュ’は、本来ヴァイオリンのために書かれた曲ですが、コントラバスで弾かれるのは初めて見ました。大人は技術的なところに目が行きますが、生徒さんたちにとってはそういうことは関係なく、一つの音楽として自然に受け止めているように思えました。早いパッセージでは、目を丸くしたり、心躍るような表情だったり、さまざまな形で鑑賞していました。授業時間が早めに終わったので、後方の生徒さんのところへもコントラバスを持っていき、触れて振動を感じてもらいました。”
参加者
OnPal:真隅k、真隅s、井上   GAP:松隈
(音楽授業)小学生14人 中学生8人 教師5人 他3人

支援

    公益社団法人日本歯科医師会 

2018.06.20 こども病院音楽授業 コントラバス

2018年6月20日(水)14:30~15:30
こども病院2F ひまわり学級

授業名
弦楽器の中で一番大きな楽器はコントラバス
みんなで、見て、聴いて、弾いて、勉強しよう”

講師
コントラバス/森田良平、ピアノ/室屋麗華

授業内容
①クラシック音楽は難しくない! まずは音楽でごあいさつ
エルガー作曲 ’愛のあいさつ’
②音の動物園!! いろんな動物をコントラバスで表現
サンサーンス作曲 ’ゾウ”白鳥’
ロレンツィティ作曲 ’ガボット’
③コントラバスクイズ これでみんなもコントラバス博士
④童謡・唱歌100周年 日本のメロディを聴いてみよう
滝廉太郎作曲 ’荒城の月’
山田耕作作曲 ’からたちの花’
⑤コントラバス一つだけで奏でる音楽
久保禎作曲 ’樹影’
⑥これぞ超絶技巧!!
クラシック音楽の世界
モンティ作曲 ’チャルダッシュ'”

①同日午前中に行った九大病院がんばるーむの生徒さん達に比べて、症状の軽い生徒さんたちなので表情が明るく、演奏に集中出来る様子でした。
②動物をコントラバスで表現。九大病院と同じく、フルに想像力を働かせて聴き入っていました。
③コントラバスクイズでは、とんとんと正解を出し、弦が昔は羊の腸だった、というところは写真だけでは今一つ理解できない様子でしたので、現物を用意するべきでした。コーディネーターの井上さんがチェロを持ってきていたので、森田さんからの要請を受け、横に並べてコントラバスとの違いを尋ねました。案の定、まずは色の違いを指摘されましたが、一番近い生徒さんが、なで肩、いかり肩の違いに気付きました。なで肩はヴィオール族、いかり肩がヴァイオリン族、と同じ弦楽器でもルーツが異なります。
白鳥の冒頭をチェロで弾き、コントラバスの音域が1オクターヴ低いことを理解しました。
続いてアイネクライネ・・・の一節を一緒に弾き、同じ楽譜を読みながらもコントラバスは1オクターヴ低い音程で弾くことを説明しました。
④日本のメロディ、⑤コントラバス一つだけで奏でる音楽、久保禎作曲’樹影’、⑥’チャルダッシュ’でコントラバスの音色を堪能しました。
これだけコントラバスの演奏をまとめて聴くことは、大人になってもそうそうあるものではありません。子供たちの中にいろいろな疑問が湧いてきました。
「表に開いている穴は何ですか?」・・・f字孔といって、空気の振動を外へ出す役目をしています。「弦の数は4本に決まっているのですか?」・・・オーケストラではもう一本音程の低い弦を持つ5弦コントラバスを使うことがあります。「弦が5本になったら、上の回すところも増えるのですか?」・・・その通りです。よく気が付きましたね。
最後に全員が楽器を弾いたり触れてみて、音の出方や楽器本体が振動するのを体感しました。

参加者
OnPal:真隅k、真隅s、安田、井上   GAP:
(音楽授業)小学生7人 中学生3人 教師3人 他4人

 支援
  公益社団法人日本歯科医師

2018.06.12 熊本市での初めての活動

熊本市での初めての活動を実施しました。
2018年6月12日(火)
11:00~12:00 熊本大学病院 院内学級
14:30~15:30 熊本赤十字病院 院内学級

音楽授業:見て・聴いて・さわって音楽を楽しむ
3つの楽器のことを勉強しよう
オーボエ・チェロ・ピアノ
講師:オーボエ/桐谷美貴子  チェロ/井上 忍  ピアノ/安浪由紀子

授業の内容
①オープニング
ヘンデル/水上の音楽第二組曲より「アッラ・ホーンパイプ」
②楽器はなぜ音が出るのでしょう~たたく、こする、吹く
③楽器体験その1~チェロを弾いてみよう
④オーボエのメロディーを聴いてみよう
大島ミチル/「風笛~あすかのテーマ」
⑤楽器体験その2~ストローオーボエを吹いてみよう
⑥みんなで合奏に挑戦しよう
アンゲラー/おもちゃのシンフォニー第1楽章
⑦最後にもう1曲 素敵な演奏を聴こう
ロジャース/サウンド・オブ・ミュージック

オープニングで、三重奏を演奏して、まずはプロの演奏を生で体験してもらいました。
次に、3つの楽器の音のです仕組みを説明しました。
ピアノは、たたくと弦が震えて音が鳴ることを、ハンマーという部品の写真を使って説明。
チェロは、弦を弓でこするか指ではじくと弦が震えて、その振動が本体に伝わり音が出る。
オーボエは、リードが震えて管の中の空気を振動させて音になる。
以上のことを教えた上で、まずはチェロの演奏体験です。恥ずかしがる生徒たちに弓を持たせて音を鳴らしたり、チェロを触ってもらい音が体や床に響くのを感じてもらいました。
次は、オーボエのソロです。NHKの朝ドラの主題歌「風笛~あすかのテーマ」を演奏し、ご家族にも楽しんでもらいました。
そして、オーボエの演奏体験です。オーボエのリードをくわえさせることは衛生上できません。
そこで、OnPalが用意しているのは、ストローを使って作ったオリジナルのストローオーボエです。吹く力の弱いこどもでも簡単に音が出せるように仕掛けをしているので、みんな音を出すことができました。自分で音を出せた時の嬉しそうな顔がとっても素敵でした。
次は、合奏体験です。おもちゃのシンフォニーをみんなで演奏しました。
使う楽器は、「ストローオーボエ」「紙コップのカッコウ笛」「ペットボトルのシェーカー」ですべて手づくりです。
2度ほど私たちの演奏を聴かせて、だいたいどのタイミングで鳴り物を鳴らすのかを伝えます。あとは私の指揮に合わせて、タイミンング良く音を出す練習をしました。もちろん楽譜通り正確にはできませんが、とても良い感じで合奏を楽しむことができました。
最後に、私も水笛の演奏で加わって、サウンド・オブ・ミュージック メドレーを聴いてもらいました。
今回は、来年度からの本格的な活動開始に向けた試行でしたが、熊本大学病院、熊本赤十字病院とも、とても親切に迎え入れていただき、またとても喜んでいただきました。
まだ、熊本の音楽家の目途がついていませんが、秋に向けて準備を加速させたいと思います。

 支援
    公益社団法人日本歯科医師会

公益財団法人ベネッセこども基金プログラム

2018.03.27 九大病院プレイルームコンサート

特定非営利活動法人OnPalでは九大病院プレイルームでコンサートを行いました。

日 時:2018年3月27日(火)14:00~14:40
場 所:九大病院小児医療センター プレイルーム
テーマ:プレイルームコンサート「カンタローのぼうけん」
出 演:ナレーション/竹下 恵  フルート/白木彩子
チェロ/井上 忍  ピアノ/安浪由紀子

OnPalと元気アートプロジェクトが協力して1年がかりで創作した紙芝居コンサート「カンタローのぼうけん」の初演を行いました。
「カンタローのぼうけん」は紙芝居と音楽によるものがたりです。
楽しい絵とショパンのメロディーで、物を大切にする心を伝えます。

企画:特定非営利活動法人OnPal
原作・構成:松隈直知
イラストレーション:鄭 菊振
編曲:竹下 恵
エディトリアルデザイン:中牟田麻耶
助成:公益財団法人ベネッセこども基金

本日の初演は、開演の70分前に集合して会場の準備からリハーサルまで綿密に行いました。開演に先立ち、ナレーションを務めた竹下さんが、物語の趣旨が環境問題にあることや、音楽がみんながどこかで聴いたことのあるショパンのピアノ曲を編曲したものであることなどを説明しました。
いよいよ紙芝居と演奏が始まりです。
この物語のもう一つの仕掛けは、会場のこどもたちに絵本のキャラクターになってもらい、一言ずつせりふを言ってもらうことなので、自転車さんや、トンボさんや、くまさんなどを振り分けて、それぞれ場面ごとにせりふを読んでもらいました。
ショパンの名曲の数々をフルートやチェロで演奏するのは簡単なことではありませんが、練習を重ねた成果で、とても素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
おかげで、とても楽しいカンタローのイラストと、フルートとチェロとピアノのメロディーに、こどもも大人も真剣に見入ってくれました。
今後、回を重ねるごとにもっともっと見事な演奏になっていくことでしょう。楽しみです。
プレイルームはもともと幼児のためのスペースで、「カンタローのぼうけん」は幼児向けの内容ではないので心配でしたが、幼児もお母さん達も一緒に楽しんでくれたようです。
また、春休み期間中ということもあり小学生は2人しかいませんでしたが、この2人がとても気に入ってくれたようで、演奏後は、配布した「カンタローのぼうけん」の絵本に出演者のサインを求めたりして、とても楽しそうに話していたのが印象的でした。
反省点としては、マイクがなかったのでこどもやお母さんの読むせりふが聞き取りにくかったことと。自分の出番がいつかわからないので、それが気になって紙芝居や演奏を楽しむ余裕がなかったことでしょうか。次回は、マイクの準備と、始まる前に出番がいつごろかを教える工夫を行いたいと思います。
「カンタローのぼうけん」は、「うんち博士」に続く第2弾のオリジナル作品として、今後、色々な場面で公開できればと思います。
当面は、2018年度に、こども病院のひだまりギャラリーや福大病院のプレイルームで実施する予定です。また、九大病院も今回はプレイルームでしたが、院内学級の音楽授業で環境教育を兼ねて行うことを、院内学級の先生と相談したいと思います。
出演のみなさま、お手伝いのみなさま お疲れさまでした。

参加者
OnPal:真隅k、s GAP:川崎、松隈、小南、岸本、城戸
病院:幼児5人 小学生2人 ご家族7人
保育士:長谷川さん 事務:築田さん 深川さん

支援

  公益社団法人 日本歯科医師会

公益財団法人ベネッセこども基金プログラム