特定非営利活動法人 OnPal 音楽でひろがる笑顔

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活動記録

2018.09.26 九大病院音楽授業 箏

2018年9月26日(水)11:00~12:00
九州大学病院 小児医療センター プレイルーム

こと(筝)を聴いてみよう弾いてみよう

講師
河原伴子 河原抄子

授業内容
①祭りの太鼓
②日本のうたメドレー
③筝クイズ(クイズを出しながら楽器紹介)
④瀬音
⑤お箏を弾いてみよう (体験)
⑥となりのトトロ

初めての和楽器「箏」の授業を行いました。
始めの曲「祭りの太鼓」は、こどもにもわかりやすい楽しく躍動感のある曲で、冒頭からこども達は目を見張って熱心に聴き入っていました。また、「日本のうたメドレー」も筝の音色にうっとりとさせられる曲で、印象としては、西洋の楽器よりもこども達が熱心に聴いているように感じました。
お箏クイズは、
第一問 お箏は一匹の動物に例えて色んなところに名前がついてます。
第二問 お箏には頭と尻尾があります。ではそれぞれどっちの部分でしょう。
第三問 お箏の絃は何本あるでしょう
第四問 糸には名前がついてます。一から十までは普通の数字です。
第五問 筝の長さは何センチメートルでしょうか。
第一問の答えの龍は、ほとんどのこどもが正解でした。中学校ではすべての学校でお箏を授業で取り入れているそうです。
クイズを通じて色々なことを教えていただきました。
宮城道雄作曲の「瀬音」という箏と十七絃の名曲を聴いて、弾いてみようコーナーでは、全員が箏を触って音を出すことができて、最高の笑顔が広がりました。
最後にトトロを聴いて、歌って授業を終わりました。
病室に帰るエレベーターの中で、中学生がお母さんに「きれいな音だったね」と話していたそうです。
参加者
OnPal:3人    GAP:1人
病院:(音楽授業)小学生11人 中学生 8人 教師他 4人

支援

公益社団法人日本歯科医師会